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     9月11日 東京

   原発は終わりだ!

   
テントひろば記念集会開かれる


       
 九月一一日夕刻、東京・霞が関の経産省前において、「福島は終わっていない! 原発は終わりだ! 9・11脱原発テントひろば記念集会」が開かれ、約三二〇人が参加した。主催は経産省前テントひろば。
 経産省前テントは、3・11福島第一原発事故から半年後の反原発集会のただ中で、経産省前にあるスペースに電撃的に建てられた。そして二年前の一六年八月二一日未明に強制撤去されるまでのおよそ五年間にわたり、国内外の反原発運動のシンボルとして維持されてきた。
 テント強制撤去後も、経産省前テントひろばのメンバーを中心にした経産省前座り込み行動は、現在に至るまで一日も欠かすことなく継続されている。
 午後六時三〇分より、俳優の木内みどりさんの司会で集会が開始され、はじめにテントひろばの渕上太郎さんが主催者あいさつを行った。渕上さんは、「脱原発は日本国内の人々の圧倒的多数の世論だ。この声を無視して日本政府が進める原発再稼働や、福島での汚染水海洋投棄を絶対に許してはならない。このまま政府が原発推進をつづける限り、私たちはこれからも経産省前で抗議の声をあげつづけていく。共にがんばろう」と語った。
 その後、飯館村からの原発事故避難者、被ばく労働ネットワーク、止めよう東海原発首都圏連絡会、作家の落合恵子さんなどが次々と発言した。
 つづいて、テント強制撤去後も継続して座り込み抗議をつづけている、経産省前テントひろばのメンバーが、各曜日ごとに一人ずつ代表発言を行った。また、ジャーナリストの鎌田慧さんからは連帯メッセージが寄せられ、司会の木内さんが代読した。
 最後に経産省に向け、参加者全員で「原発再稼働反対!」「世界の流れは脱原発!」などのシュプレヒコールをあげて、二時間あまりの集会は終了した。


 

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