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     9月17日 東京

   さようなら原発全国集会

   
8000名が結集しデモ行進


       
 九月一七日午後、東京・代々木公園B地区において、「いのちをつなぎ くらしを守れ フクシマと共に さようなら原発全国集会」が開かれ、好天の中およそ八〇〇〇名が参加した。主催は「さようなら原発一千万署名市民の会」で、協力が「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」。
 集会にさきだって、一一時よりプレ企画が始まり、代々木公園内の通称「けやき通り」一帯には、脱原発関連の書籍の販売や、飲食店などのブースが立ち並んだ。二か所の屋外ステージでは、それぞれバンドの演奏などが行われた。
 一二時三〇分より、俳優の木内みどりさんの司会のもと集会が始まった。はじめに、ジャーナリストの鎌田慧さん、作家の澤地久枝さんが主催者あいさつを行った。
 次に福島からの訴えを、「福島原発訴訟かながわ原告団」の村田弘さんと、福島原発刑事裁判支援団の佐藤和良さんが行った。つづいて、現在焦点化している茨城県東海村の日本原電東海第二原発について報告があり、東海第二原発訴訟原告団の大石光伸さんが、再稼働阻止を訴えた。
 また、「辺野古の海を土砂で埋めるな! 首都圏連絡会」の与儀睦美さんが、辺野古新基地建設阻止、沖縄知事選勝利を訴えた。「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」の福山真劫さんは、安倍政権による改憲発議をはじめとする戦争国家づくりとの対決などを訴えた。
 閉会あいさつを作家の落合恵子さんが行なった後、集会参加者は、渋谷と原宿の二つのコースにわかれて、デモ行進を行った。プラカードや横断幕をかかげてシュプレヒコールを行い、沿道の人々に原発再稼働反対を口々に訴えた。


 

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