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■11月3日 大阪 安倍改憲を許さない 集会に一万三千人が結集 一一月三日、扇町公園に一万三千人を集め、「かがやけ憲法! ともに生きる社会を! おおさか総がかり集会」が開催された。 ステージは公園西側にあるのだが、今回は、真ん中にせり出して組まれている。 オープニングは、制服向上委員会。元気の出る歌とともに、「3・11福島原発事故の時に、健康に影響ないと言った政党の人は、反省してくださいね。人の命にかかわることだったんだから」とビシッとひと言。 続いて野党各党からの改憲を許さない発言がおこなわれた。 そして朝鮮学校の子どもたちによる朝鮮舞踏、教育無償化からの朝鮮学校排除は許されない民族差別であるとするオモニからの発言、開始された朝鮮半島の平和への流れを強め「東アジアに平和を」と発言が続いた。 「ともに生きる社会を!」をテーマに四つのメッセージがおこなわれた。被爆体験者から核兵器廃絶、LGBTから憲法のもとで平等に扱われる社会を、反原発運動から人類と共存できない原発再稼働反対、森友学園を考える会から「安倍が退陣してサッサと森友問題を解決せよ」と、それぞれに訴えた。 そして沖縄。壇上狭しとエイサーが会場を盛り上げる。山城博治さんが駆けつけ「知事選で沖縄の民意は示された」「防衛省が個人を騙って行政不服申し立てをするこの国のおかしさ」「沖縄に寄り添うなどと言いながらの辺野古土砂投入、なんだそれ」「ぜったいに許さない! ぜったいに負けない!」と快気炎を吐いた。牧志徳さんとシングアウトが「辺野古崎」や「今こそ起ちあがろう!」を歌い上げた。 そして主催者から、「なんとしても安倍改憲をさせてはならない、三〇〇〇万人署名をさらに拡大しよう」と呼びかけ。集会宣言を採択し、全員でポテッカーを掲げてシュプレヒコール。この日デモはなかったのでコールしながら解散の途についた。 |
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