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     11月19日 千葉


    強制執行は違法・無効だ

      千葉市内デモ・地裁包囲闘う

       

 一一月一九日、千葉中央公園において、第三九回耕作権裁判闘争に先立ち、三里塚芝山連合空港反対同盟呼びかけの千葉市内デモ&地裁包囲闘争が取り組まれた。
 午前九時より、反対同盟決戦本部長の太郎良陽一さんの司会で前段集会がもたれた。
 反対同盟事務局の萩原富夫さんは、「本日の耕作権裁判は、一二月二〇日の請求異議裁判判決の一か月前だ。千葉地裁に提出する、市東さんの農地取り上げ強制執行に反対する緊急要望書が短期間で一千通集まった。私たちはこれまで空港絶対反対、一切の話し合い拒否を貫いて闘ってきた。一九七一年に行われた大木よねさんへの暴力的な強制収用を私たちは決して忘れてはいない。いま、空港会社は、市東孝雄さん対して同じことをしようとしている。こんなことを絶対に許してはならない。辺野古新基地建設反対を闘う沖縄の人々と連帯して闘おう。裁判所のひどい対応をただしていくのは民衆だ。決してあきらめず闘っていこう」と語った。
 つづいて、動労千葉、関西実行委、市東さんの農地取り上げに反対する会の代表が、それぞれ連帯発言を行った。
 集会の最後に太郎良さんは、「反対同盟は、一二月二〇日の請求異議審判決に向け、支援の仲間と共に毎週一回の千葉地裁弾劾行動を行っている。そして現地においては、天神峰カフェや一斉行動をはじめ、空港機能強化策に反対する住民たちと共に闘いを繰り広げている。市東さんの農地強制執行を実力で阻止するため共に闘いぬこう。これから千葉地裁包囲、耕作権裁判闘争を断固として闘おう」と語り、集会を締めくくった。
 その後参加者全員で「市東さんの農地強制執行を許さないぞ!」「市東さんの農地を守り抜くぞ!」とシュプレヒコールを唱和した後、千葉地裁に向けたデモに出発し、沿道の市民に対して、裁判闘争への注目・支援を呼びかけた。沿道からデモ隊に拍手で賛同を示す人もいた。
 デモ終了後には、「人間の鎖」による千葉地裁包囲行動、強制執行に反対する緊急要望書の提出行動が行われた。
 その後、行動参加者は耕作権裁判の傍聴闘争のため、すぐさま千葉地裁に向かった。



 

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