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     10月15日 東京

    戦争・治安・改憲NO!

       総行動実が霞ヶ関デモ闘う



       
 一〇月一五日、「戦争・治安・改憲NO! 総行動実行委員会」が呼びかけた霞ヶ関デモが闘われた。われわれは、アジア共同行動(AWC)日本連絡会議―首都圏の仲間とともに参加して共に闘った。
 実行委員会の仲間はデモに先立ち日比谷公園霞門に結集して意思統一を行った。
 練馬の仲間は前日に行われた自衛隊朝霞観閲式反対デモの報告を行った。「自衛隊の『軍事力』と日米一体化を誇示する場であり、戦争と改憲に向けた観閲式を許すことはできません」と発言した。つづいて「デモくらい自由にやらせろ実行委員会」から、デモでの公園使用を制限した新宿区に対する抗議行動が報告された。また日韓連帯運動を推進している人から、この間の朝鮮半島情勢に触れながら一一月の韓国労働者大会への参加が訴えられていった。
 そして霞門に結集した人々は、「都教委包囲首都圏ネット」の仲間のシュプレヒコールで各省庁が集中する霞ヶ関一帯のデモに打って出た。
 デモ指揮はAWCの仲間が担った。「戦争と改憲を阻止するぞ!」「沖縄・韓国民衆と連帯して闘うぞ!」というシュプレヒコールが霞ヶ関一帯に鳴り響く。法務省、警視庁・警察庁、外務省、財務省、文科省、経産省、厚労省に断固とした抗議のシュプレヒコールを叩きつけていった。
 デモを貫徹したわれわれは再び霞門での集約を行った。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックからは、沖縄の知事選勝利の意義が語られ「すでに闘いは次の段階に入っている」と報告された。そのうえで選挙戦以降の闘いとして、一〇月二五日の文京区民センターで行われる辺野古の土砂投入を許さない集会への結集を呼び掛けた。そして「都教委包囲首都圏ネット」の仲間は、一〇月二二日の都教委抗議行動への参加を呼び掛けた。最後に「安倍倒せ! 反戦実行委員会」からこの日の闘いのまとめが提起された。「安倍は改憲を諦めたわけではありません。今後も幅の広い大衆運動の力で改憲を阻止していきましょう!」と力強くこの日の闘いをまとめていった。

 

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