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     12月8日 大阪

    関西生コン支部大弾圧許すな!

    
12・8集会に六〇〇名が結集
    

 
 一二月八日、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない12・8集会」が、大阪市立中央区民センターで開催され、約六〇〇人が参加した。
 夏以来の関西生コン支部への弾圧は熾烈を極め、滋賀県警、大阪府警によって武委員長をはじめ延べ四〇名の組合員が逮捕され、九〇ヵ所の家宅捜索が行われている。集会は、こうした弾圧に対する反撃として、六月二三日、九月二二日の集会に引き続いて行われた。
 集会は、実行委員長の全港湾大阪支部委員長のあいさつで始まった。全港湾での一九七〇年代の闘いでピケをはって逮捕弾圧された経験、その闘いを担った仲間が参加していることに触れた上で、闘う労働運動、関生に対する反弾圧の闘争を、全国・世界に広げていこう、拘束されている仲間に声が届く集会にしていこうとの力強い訴えがなされた。この後、この間の弾圧についてまとめられたビデオ上映が行われ、当該の関西生コン支部の坂田副委員長より、関西生コン支部の闘いの経過とこの間の権力・資本・右翼らによる弾圧について報告と闘う決意表明が行われた。
 弁護団の森弁護士から、約二〇名の弁護団がフルで弁護活動を行っている状況についての報告が行われた。さらに小田弁護士から、武委員長からのメッセージとして、拘束されている武委員長の勾留理由開示公判での陳述の読み上げが行われた。その後、川口真由美さんが闘いの歌を熱唱し、集会は大いに盛り上がった。
 連帯発言は、労働団体や市民団体、九団体から行われた(統一共産同盟、人民新聞社、国策による労組潰しは許さない勝手連・滋賀、若狭の原発を考える会、港合同、さかいユニオン、武庫川ユニオン、ケアワーカーズユニオン、戦争あかん!ロックアクション)。
 小林全港湾大阪支部書記長から、まとめと行動提起、集会決議の読み上げがあり、拍手で確認した。
 最後にシュプレヒコール、団結頑張ろう、で集会は締めくくられた。
 集会には、韓国民主労総の全北支部、全国建設労働組合、それにAWCに参加する台湾労働人権協会、フィリピンのバヤン、KMU、移住労働者組織ミグランテ・ジャパンなど、海外からのメッセージも届けられた。
 関西生コン支部への弾圧を許さず、闘う労働運動の陣形を前進させていこう!


 

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