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■12月14日 沖縄 辺野古の海への土砂投入弾劾! 辺野古の陸上・海上で千名が抗議行動 安倍政権は、玉城デニ―知事の再三にわたる要請を無視し、「辺野古が唯一」と傲慢にも土砂投入を強行した。 一二月一四日朝、辺野古の浜を約五〇艇のカヌーチーム「辺野古ぶるー」が出発した。 埋め立て予定地とされた護岸には、クレーンなど作業車両と防衛局職員らが集まっている。 午前一一時、土砂を積んだトラックが投入を開始した。「海を殺すな!」「埋め立てを許さない!」カヌーチームは一斉にフロートを越え、護岸に接近した。待ち構えた海保職員に次々に拘束されていく。しかし、拘束されてもなおプラカードを掲げ、声の限り叫び続ける。抗議船七隻も糾弾の声を叩きつけた。 午後一時、辺野古の浜で連帯集会が開かれた。ゲート前で座り込みをたたかう約千人が合流した。「オール沖縄」を代表して稲嶺進・前名護市長を皮切りに、ヘリ基地反対協や沖縄選出の国会議員、カヌーチーム代表が、次々に土砂投入に対する怒りのアピールをおこなった。 土砂投入は、沖縄人民をあきらめさせるための安倍政権によるパフォーマンスに過ぎない。しかし、この民意を完全に無視したやり方は、かえって沖縄人民の怒りを掻き立てている。沖縄の不屈のたたかいに連帯しよう! |
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