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     3月25日 東京 

   戦争・治安・改憲NO!総行動が

  右翼の妨害をはねのけて霞ヶ関デモ貫徹



   
 「戦争・治安・改憲NO!総行動」が呼びかける「霞ヶ関デモ」が三月二五日夕方取り組まれた。このデモは昼間の辺野古土砂投入反対の首相官邸前行動と連続した取り組みとして闘われた。
 「総行動」は本年を明文改憲を許すか否かをめぐる決戦の年として位置づけ、これを断固阻止していく方針を確認している。「天皇代替り」G20そして東京五輪と続く戒厳態勢で反対の声を封じ込め、二〇二〇年に改憲を実現しようと躍起になる安倍政権の暴走を許してはならない。政府中枢が集まる霞ヶ関各省庁と安倍政権にNO!の怒りを突きつけていこう。今回のデモは「天皇代替わり」攻撃を許さない抗議の声を、皇居方面にシュプレヒコールで叩きつけることを獲得目標にデモコースが設定された。
 日比谷公園霞門前で簡単な意思統一が持たれた。司会は立川自衛隊監視テント村のメンバーが担った。主催者挨拶を反戦実のメンバーが行った。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが昼間の闘いを報告し、あらためて安倍政権による辺野古新基地建設強行と土砂投入を弾劾していった。さらに朝鮮半島情勢の報告を反戦実に結集する仲間が行った。
 この集会の途中、右翼排外主義者が集会妨害を行ってきたが、実行委員会はすぐさま防衛体制をとり一切の介入を許さず集会を貫徹していった。
 この後、霞門から霞ヶ関方面に向けてデモに出発した。法務省に対する抗議のシュプレヒコールをあげ、正面、皇居方向に向けて「天皇代替わり」反対の声をあげた。
 法務省・警視庁・警察庁・裁判所・総務省・外務省・財務省・文科省・経産省・厚労省に対して断固とした抗議のデモを行っていった。「大軍拡反対! 戦争・治安エスカレートをやめろ! 恒常的戒厳態勢をやめろ! 天皇代替り儀式―G20―アフリカ開発会議反対!」というシュプレヒコールが霞ヶ関界隈に轟き渡る。
 デモ隊は右翼の妨害をはねのけデモを貫徹し、日比谷公園に戻って総括集会を行った。総行動にオブザーバー参加している都教委包囲ネットから高校ビラ撒きの報告がなされ、精神障害者運動から現状の報告がなされた。そして大軍拡反対運動からまとめの提起を受けてこの日の闘いを終了していった。
 左派共闘を拡大し、安倍の改憲―戦争・治安国家化を打ち砕こう!



 

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