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■3月25日 東京 新たな土砂投入弾劾! 首相官邸前行動を闘う 政府が沖縄・辺野古の新たな海域に土砂投入を強行した三月二五日、「辺野古の海を土砂で埋めるな! 首都圏連絡会」の呼びかける首相官邸前座り込み行動が闘われた。われわれはアジア共同行動(AWC)首都圏や反戦実の仲間と共にこの行動に参加し闘った。 朝八時から座り込み行動が開始された。合い間にシュプレヒコールや集会を行い、土砂投入を強行しようとする安倍首相に対して抗議の声を叩きつけていった。 午後三時ころ、主催者から新たな埋めて区域に土砂投入が強行されたという一報が告げられる。座り込み参加者はすぐさま怒りの声を挙げた。「辺野古新基地建設反対! 政府は沖縄の声を聞け! 沖縄の民意を無視するな!」。怒声が首相官邸前に轟く。 国会から沖縄選出議員の伊波洋一さんがかけつけ発言した。「これは沖縄の民意を踏みにじる行為です。しかし、県民は新基地建設反対という決意を打ち固めています。埋め立て工事そのものが危機に瀕している。これは沖縄だけの問題ではありません。最後までともにがんばりましょう」と発言した。 午後四時半ころにこの日の集約集会が持たれた。そこで沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが発言した。「辺野古の新基地建設工事そのものが違法です。ウチナンチュウは決して許しません。本日から新しい闘いのはじまりだと思います。辺野古に基地は作らせない。沖縄とヤマトをつないで闘いましょう!」と決意を述べた。 また「戦争・治安・改憲NO!総行動」の仲間が発言し、本日の土砂投入を弾劾し、夕方午後六時から予定されている「霞ヶ関デモ」への参加を沖縄とつながる闘いとして呼び掛けた。 主催者から、沖縄ではこの日、陸上と海上で断固とした闘いが展開されたことが報告された。座り込み行動は最後に、沖縄現地の闘いと連動した闘いとして怒りのシュプレヒコールをもってこの日の行動を終了していった。 土砂投入弾劾! 辺野古新基地建設を許すな! 沖縄―「本土」を貫いた闘いで安倍政権を打倒しよう! |
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