共産主義者同盟(統一委員会)






■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームへ

     5・16-19 沖縄

    AWC派遣団が

    現地行動を取り組む
    
       

 
 五月一六日から一九日、AWC首都圏とAWC京都の仲間と反核運動を闘う韓国の仲間によって構成されたAWC派遣団は、五月沖縄解放闘争を闘った。
 AWC日本連は、「本土」―沖縄を貫いて、5・15を日帝による沖縄反革命的統合攻撃として弾劾し、沖縄解放―安保粉砕―日帝打倒・米帝放逐の五月沖縄解放闘争に取り組んできた。現情勢においては、日米帝国主義による沖縄差別軍事支配強化のための辺野古新基地建設阻止決戦を基軸に、五月沖縄解放闘争を闘ってきた。
 二〇一九年五月闘争は、一六日から一九日に取り組まれた。
 一六日は、米軍による差別軍事支配の実情の一端を知るための基地見学を行なった。海兵隊普天間基地と極東最大の空軍基地嘉手納基地を訪れた。嘉数高台公園から普天間基地を遠望し、駐機しているオスプレイや市街地上空を旋回するオスプレイを現場で確認した。道の駅・嘉手納の屋上から嘉手納基地の滑走路を見渡し、その巨大な基地を見学した。併設された資料館で基地に支配され町面積の八割を奪われた嘉手納町の状況を確認した。
 一七日は、辺野古新基地建設の現場を訪問した。早朝辺野古の第二テントに集合し、平和丸で辺野古海域の埋立て工事の状況を見ることができた。当日は、工事は行なわれていなかったが、海上保安庁のゴムボートが徘徊し、平和丸にもしつこく付きまとってきた。海上から戻って、キャンプ・シュワブゲート前に移動し、平和行進団の出発式に参加した。
 その後、辺野古で闘っているカヌー隊の方から、基地建設によって分断され基地交付金による格差が現れる辺野古集落の状況を説明していただいた。辺野古集落の見学後は、大浦湾に移動し、汀間漁港から工事の状況と辺野古弾薬庫を見学した。
 一八日は、南部戦跡を訪問した。平和祈念資料館・平和の礎・ひめゆり記念館を訪れ、改めて戦前の日帝の琉球支配と皇民化政策、捨石とされ悲惨な地上戦を強制された沖縄戦の状況・被害の実態を知ることができた。
 一九日は、平和行進団を迎える「平和と暮らしをまもる県民大会」に参加した。



 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006, Japan Communist League, All Rights Reserved.