共産主義者同盟(統一委員会)






■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームへ

     5・25 東京

    国会包囲行動に五〇〇〇人

          辺野古新基地NO 全国で


 
 五月二五日、国会包囲行動が約五〇〇〇名の参加で行われた。この取り組みは「示そう辺野古NO! の民意を」全国総行動~止めよう 辺野古新基地建設 9条改憲 安倍政権の暴走~の一環として、首都圏の多くの人たちが参加した。主催は、基地の県内移設に反対する県民会議、「止めよう! 辺野古埋立て」国会包囲実行委員会、戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会だ。この日、全国各地三二都道府県、三八カ所で連動した行動が取り組まれていることが発表された。
 また、この日に来日した米大統領トランプに対しても、日米の旗がひらめく国会周辺でアピールすることになった。
 全体集会である第一部では、沖縄からヘリ基地反対協議会共同代表の安次富浩さんがかけつけた。安次富さんは「安倍政権は沖縄の民意を全く顧みない。辺野古の埋め立てが強行されても、私たちは現場で座り込み、本部町の塩川港、名護の安和でも、そして海上でも船やカヌーで抗議行動を展開している」と力強く述べ、「本土」においても自分たちの問題として共に闘うことを呼びかけた。
 第二部ではエリアごとにリレートークを行い、辺野古ゲート前座り込みのリーダーである、大城悟・沖縄平和運動センター事務局長と、瀬長和男・沖縄統一連事務局長が発言した。また、在「本土」のウチナーンチュによる官邸前での座り込み、宮古島への自衛隊配備反対などの発言もあった。
 二月二四日の沖縄県民投票で示した辺野古新基地反対の民意に応えて全国でも辺野古新基地反対を示すことが求められているときである。また同時に辺野古現地への結集をはじめ、土砂投入を許さない行動が重要だ。
 分断と屈服を迫る安倍政権のやり方に対して、沖縄人民は断固闘い続けている。よりいっそう、沖縄―「本土」貫く辺野古新基地建設阻止闘争を推進しよう。


 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006, Japan Communist League, All Rights Reserved.