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     7・29 千葉

  反対同盟先頭に千葉地裁包囲デモを闘う
    


 
  七月二九日午前、千葉市中央公園において、地裁での耕作権・やぐら裁判闘争に向けた前段の行動として、集会とデモが闘われた。
 午前九時過ぎより、反対同盟事務局の太郎良陽一さんの司会で集会が行われた。
 反対同盟事務局の萩原富夫さんは、「本日の耕作権裁判は、『文書提出命令申し立て却下決定』に対する抗告への決定が出ていないため中止となった。耕作権裁判は『準備的口頭弁論』として行われ、その後に続けて新やぐら裁判口頭弁論が開かれる。裁判闘争では毎回私たちの市東さんの農地を守り、空港に反対するという固い決意を示していくことが重要だ。一〇月からはA滑走路の使用時間延長が始まろうとしている。地域住民への働きかけを強めるため、八月二五日に拡大一斉行動を行う。私たちは企業利益優先の政策に対して、農民、労働者の暮らしを守る闘いとしてこれからも空港建設に反対していく」と語った。
 その後、動労千葉、関西実行委、市東さんの農地取り上げに反対する会の各代表が連帯発言を行った。
 司会の太郎良さんは、「これから千葉地裁を追いつめる断固たる闘いをやっていこう。韓国への排外主義を煽る安倍政権と対決して反対同盟は闘い抜く」とまとめの発言を行い、最後に「強制執行と闘うぞ!」「千葉地裁の強権的訴訟指揮を許さないぞ!」「東京高裁に攻め上るぞ!」などのシュプレヒコールで集会を締めくくった。
 その後、千葉地裁包囲デモを反対同盟先頭に闘い、沿道の人々に市東さんの農地取り上げの不当性、成田空港会社による住民無視の空港機能強化攻撃に対する注目と支援を訴えた。
 デモ終了後、参加者は裁判傍聴闘争のため千葉地裁へと向かった。


 

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