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     1月14日 東京

    山谷で日雇全協が集会・デモ
    

 
 一月一四日午前、山谷・玉姫公園において「佐藤満夫さん・山岡強一さん虐殺弾劾・追悼 寄せ場を結び社会運動の前進を! 1・14山谷集会・デモ」が取り組まれた。主催は全国日雇労働組合協議会(日雇全協)。
 集会は午前一〇時過ぎにはじまり、冒頭に司会の呼びかけで、天皇主義右翼=日本国粋会・金町一家に虐殺された、山谷の映画を撮影していた佐藤満夫さんと、日雇全協指導者の山岡強一さんを追悼する一分間の黙祷が行われた。
 その後、たんぽぽ舎、被曝労働を考えるネットワーク、争議団連絡会議、反天皇制運動連絡会、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、差別排外主義に反対する連絡会からの連帯発言が行なわれた。また、東京三多摩地域で野宿者支援運動に取り組む「立川さんきゅうハウス」や、渋谷において野宿者支援に取り組む「渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合(のじれん)」、山谷労働者福祉会館の代表から発言が行なわれた。また、滞日外国人労働者支援に取り組むAPFS労組からは連帯メッセージが寄せられ代読された。
 その後、釜ヶ崎日雇労働組合、名古屋越冬実行委員会、寿日雇労働者組合、山谷争議団など日雇全協各支部などから決意表明が行なわれた。
 集会終了後、参加者は山谷を一周する戦闘的デモに出発した。佐藤さん、山岡さんの遺影を先頭にかかげたデモ隊に対し、多数配備された警視庁機動隊による並進規制が行なわれた。また、歩道を横歩きする赤ベストを着用した大量の警視庁公安刑事や、機動隊の指揮官車の上から、ビデオカメラによる違法な動画撮影が行われた。不当弾圧を狙う警察権力の違法な「証拠収集」に対して、デモ参加者は徹底した抗議を行い、ついに車上からの撮影を中止に追いこんだ。そして不当逮捕を許さず最後まで戦闘的にデモを貫徹した。



 

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