共産主義者同盟(統一委員会)






■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームへ

     ■2月2日 京都

    Xバンドレーダー反対

   
京都連絡会が総会開催―近畿連絡会が新年旗開き開催


 
 二月二日、京都府部落解放センターにおいて、一三時から一六時まで米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会の第五回総会、一六時三〇分から同近畿連絡会の新年旗開きが開催された。第五回総会には京丹後から参加した永井友昭さんを含めて六一人、総会・旗開きの延べ人数では八一人が参加した。記念講演など人を集めるための企画は何もない形で、昨年を上回るこれだけの結集を実現できたことは、京都連絡会/近畿連絡会の闘いが広く支持され、しっかりと前進してきていることを示すものであった。
 総会は、京都連絡会共同代表の白井美喜子さんの主催者あいさつから開始された。続いて、一年間の活動日誌、京丹後訪問活動、街なかビラ活動、京丹後現地集会と京都市内集会、東アジアの平和と国際連帯、辺野古新基地建設阻止闘争への連帯と各地の反基地運動の交流・連帯、教宣資料発行など多岐にわたる京都連絡会の活動報告をそれぞれの運営委員が分担して行った。
 これらを受けて、大湾宗則共同代表から第一議案の総括・方針が提起された。これをめぐって、一時間を超える熱心な討論が行われた。続いて、第二議案の会計報告、第三議案の予算が提起され、いずれも圧倒的な賛成で採択された。最後に第四議案として、合計一六人の共同代表・運営委員を選出して総会は終了した。
 その後、近畿連絡会の新年旗開きが開催された。二〇一八年の闘いの映像、代表世話人の大湾宗則さんのあいさつ、乾杯に続いて、米軍基地建設を憂う宇川有志の会の永井友昭さんからの現地報告とあいさつが行われた。「NO BASE! 沖縄とつながる京都の会」、若狭の原発を考える会、在日本朝鮮留学生同盟京都地方本部からの連帯あいさつがあり、それに続いて特別アピールとして労働組合つぶしの大弾圧に直面する連帯労組関西生コン支部の坂田副委員長からの報告と決意の表明が行われた。そして、近畿連絡会各府県の世話人からのアピールが行われた。京都連絡会からは共同代表の上岡さん、大阪からは「しないさせない戦争協力関西ネットワーク」の中北さん、滋賀からは反戦老人クラブ・滋賀の野坂さん、兵庫からは憲法を生かすひょうごネットの中村さん、奈良からは憲法を生かす奈良県民の会の植林さんが発言を行い、代表世話人の服部良一さんの閉会のあいさつと団結ガンバロー、インターナショナル斉唱をもって旗開きは終了した。
 激動の二〇一九年の闘いが始まった。京都連絡会/近畿連絡会は、労働組合つぶしの大弾圧との闘いや沖縄・辺野古新基地建設阻止闘争への連帯などに取り組みつつ、六月一日の国際反戦反基地シンポジウム、六月二日の京丹後総決起集会の準備を開始している。これらの取り組みを成功させ、安倍政権打倒、沖縄・辺野古新基地建設阻止、米軍Xバンドレーダー基地撤去へとさらに前進していこう。



 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006, Japan Communist League, All Rights Reserved.