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     10・25  東京

   韓国・沖縄民衆連帯
        新宿デモを闘う

       

 
 一〇月二五日夕刻、新宿駅前で、「韓国・沖縄民衆と連帯し、安倍を倒そう! 10・25新宿デモ」が取り組まれた。呼びかけは、「アジア共同行動日本連絡会議(AWC)」、「戦争法廃止・安倍たおせ! 反戦実行委員会(反戦実)」など五団体。
 六時三〇分より、新宿・アルタ前広場でデモ出発前の打ち合わせが行われた。
 「韓国・沖縄民衆と連帯するぞ!」「韓国への経済報復をやめろ!」「辺野古新基地建設を許さないぞ!」「埋め立て工事を中止しろ!」などのシュプレヒコールを全体であげた後、司会者のAWC首都圏の仲間が、本行動の趣旨について説明した。
 次に、在日韓国民主統一連合(韓統連)から連帯挨拶が行われ、「韓国民衆は、歴代の軍事独裁政権・保守政権に対して立ち上がり、政権を変え、社会を変えて歴史を作ってきた。一七年のキャンドル革命は朴槿恵(パククネ)政権を打倒し、文在寅(ムンジェイン)政権を生み出した。韓国民衆が安倍政権の誤まった経済報復に抗議の声を上げるのは当然のことだ。韓国の七〇〇の市民団体で構成される『安倍糾弾市民行動』は、一一月二三日に、GSOMIA破棄の継続を訴える大規模集会を開催しようとしている。私たち韓国と日本の民衆の間で『NO! 安倍』の声をさらに高めて、新しい局面、共に新しい社会をつくっていきたい」と語った。
 沖縄文化講座からは、辺野古新基地建設阻止闘争の現状についての報告を中心とした発言が行われ、「一〇月二三日、沖縄『県』が国交相の辺野古埋め立て承認は違法であると国を訴えた裁判で、福岡高裁那覇支部が下した不当判決に抗議する。行政不服審査法を悪用したまったく許しがたい判決だ。こんなことが認められれば、国策に反対する地域住民や地方自治体の判断をすべて取り消すことが可能となってしまう。裁判闘争、辺野古現地での攻防、全国の辺野古新基地建設反対運動を固く結びつけていくことが重要だ」と語った。
 最後に全体でシュプレヒコールをあげて、新宿駅を一周するデモ行進に出発した。沿道の人々に対して日韓民衆の連帯、安倍政権による対韓国経済報復の不当性、辺野古新基地建設反対、辺野古の海への土砂投入中止を訴えていった。
 その後、デモ隊は再度アルタ前に戻り、最後に反戦実からまとめの発言を受けて、行動を終了した。



 

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