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     3月2日 東京

    戦争・治安・改憲NO!総行動が

              討論集会開く


 
 三月二日夕方、文京区民センターにおいて、「戦争・治安・改憲NO! 総行動実行委員会」(総行動実)主催の、「3・2討論集会 改憲―戦争・治安国家と今、どう闘うのか」と題する討論集会が開かれた。
 午後六時過ぎより集会は開始された。はじめに司会者の立川自衛隊監視テント村の大西さんから、「本日の集会は、三月二五日に予定されている霞が関デモに向けた前段集会として位置付けられている。本日の討論で共通認識を深め、共に霞が関デモに取り組もう」と集会の主旨説明がおこなわれた。
 次に、反天皇制運動連絡会の北野誉さんより、「〝天皇代替わり〟といかに闘うか」をテーマとした約三〇分の問題提起が行なわれた。
 つづいて、総行動実を構成する五団体、「戦争に協力しない! させない! 練馬アクション」、「戦争法廃止・安倍たおせ! 反戦実行委員会」、「破防法・組対法に反対する共同行動」、「心神喪失者医療観察法(予防拘禁法)を許すな! ネットワーク」、「都教委包囲首都圏ネットワーク」が、それぞれの闘いの現場からの提起を約一〇分間行った。
 休憩をはさんだ後、二団体から連帯アピールが行われた。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの大仲さんが、沖縄県民投票や辺野古新基地建設反対運動を中心とした闘いの報告と、辺野古の海への新たな土砂投入を許さない首都圏での連続行動への参加呼びかけを行った。
 日韓民衆連帯全国ネットワークの尾澤さんは、3・1朝鮮独立運動百周年キャンペーンや訪韓を中心とした報告と、今後の行動への参加呼びかけを行った。
 その後、参加者全体での討論に移り、安倍改憲攻撃と天皇「代替わり」の攻撃との関連性や、新天皇「即位」後の天皇(制)の質的転換、道徳の教科化による国家主義的教育の全面化の進行と天皇制イデオロギーの関連性などについての活発な意見交換が行われた。
 最後に、司会者が総行動実の3・25霞が関デモへの結集を呼びかけて集会は終了した。




 

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