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     3月3日 東京

    マーチ・イン・マーチ

     
外国人技能実習制度を廃止へ!
      「改悪入管法」4月1日施行を許すな!


 
 19けんり春闘第二波として、三月三日東京上野で「ここに生きる! 多民族・多文化共生社会マーチ・イン・マーチ2019」が開催された。
 上野公園水上音楽堂でのマーチ・イン・マーチは、ボサノバの演奏で始まり、けんり春闘全国実行委員会の渡邉(全労協議長)共同代表が「日本で生活するすべての労働者の生活を改善するために春闘に取り組む」と主催者あいさつをした。
 続いて、日音協東京都支部、移住連、APFS労組、全統一労組、JALとFAユナイテッドの争議団、カラカサン、神奈川シティユニオンの人たちが、それぞれの出身国の歌や舞踊を披露したり、スピーチをして、移住労働者の生活と権利の確立を訴えた。
 約二〇〇人が、サンバ隊を先頭に冷たい雨にもかかわらず御徒町界隈のマーチに出た。
 五日には移民としての当然の生活と権利を求めて、関係省庁交渉を参院会館で丸一日かけて取り組んだ。日本では、外国人労働者がこの一〇年間で三倍に増え、今や約一五〇万人と世界有数の移民大国となっている。移民としての権利を保障させ、人権侵害や過酷労働の実態が明らかになった「技能実習生」制度を廃止させよう。新制度の「特定技能1・2」によって今後五年間で三四万人の「外国人材」導入をねらう「改悪入管法」の四月一日施行を許してはならない。



 

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