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     12・14 千葉

   反対同盟先頭に一五〇名がデモ

    決戦本部で団結いも煮会
      

 
 一二月一四日、三里塚芝山連合空港反対同盟主催による現地闘争といも煮会が行われた。
 市東さんの南台の畑に約一五〇人の労働者・学生が結集して集会が闘われた。反対同盟事務局員の太郎良陽一さんが司会を務めた。はじめに伊藤信晴さんが発言した。伊藤さんは「第三滑走路建設は、三里塚闘争と市東さんの闘いを飲み込むような攻撃だ。ここを正念場として闘っていきたい」と、一二月二四日に強行されようとしている空港機能強化のための「公聴会」反対闘争に向けた決意を明らかにしていった。
 次いで萩原富夫さんが発言。「沖縄から全国の人たちと、闘う人々といっしょに手を携えてこれからも国策と闘う。大きな一本の柱となれるように、今後も闘っていきたい」と、空港反対闘争の大義をを述べていった。
 最後に太郎良さんが「決戦本部を立ち上げて四年目を迎える。勝利の確信は近づいている」と力強く決意表明を行った。
 参加者はシュプレヒコールをあげてデモに出発。市東さん宅南側の開拓道路までのデモを断固闘いぬいた。
 デモ終了後、天神峰の市東さん宅中庭において「団結いも煮会」が行われた。豚汁、焼きそばが提供された。また決戦本部にて「天神峰カフェ」が行われ、コーヒーやお菓子が準備された。
 婦人行動隊木内敦子さんの司会でいも煮会が始められた。萩原富夫さんから、二四日に強行されんとしている空港機能強化のための「公聴会」に対する反対同盟の弾劾声明が明らかにされた。
 続いて司会が婦人行動隊宮本麻子さんに交代され、各支援団体が発言にたった。周辺地域住民の方々は「公聴会」に提出する意見書を読み上げた。茨城で東海第二原発反対運動を続けておられる方は、原発再稼働反対と同様の内容で空港反対があると発言された。二期阻止全国共闘の仲間は一二月二四日の「公聴会」反対闘争に断固として決起する旨の発言を行った。
 最後に市東孝雄さんが、「自分たちの闘い、正義性をこれからも貫きとおします。沖縄での闘いと同様に三里塚も五四年あきらめないで闘ってきました。これはみなさんの力だと思います。私も天神峰の地で、完全勝利まで闘います」と決意を表明していった。
 最後に全体で反同盟歌を歌い、団結がんばろうでいも煮会を終了していった。


 

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