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     12・16 千葉

   三里塚・新やぐら裁判
     三名が証言に立つ
      

 
 一二月一六日千葉地裁民事第二部(裁判長―内田博久)で新やぐら裁判が行われた。今回から証人調べにはいり、三名が証言台に立った。
 加瀬勉証人は北総地域における戦前の小作争議の歴史を明らかにし、小泉よねさんの代執行時における国家権力の暴挙を暴露していった。平野証人は八〇年代に行われた「シンポ―円卓会議」で成田空港公団(当時)と確認した中身に言及した。そこでの「あらゆる意味で強制的手段が用いられてはならず。あくまで話し合いにより解決」という文言は、市東さんの農地法裁判判決でも適用されるべきだと証言した。「(農地法裁判判決文での)『話し合いがとん挫した場合はその限りではない』などという解釈は入る余地がありません」と証言した。
 最後に同盟事務局員の伊藤信晴さんが証言台に立った。伊藤さんは反対同盟の看板設置に関わってきた経緯などを語った。そして弁護団が要求している元空港公団用地部用地課―法理哲二、元空港公団用地部長―浅子直樹、さらに当時の円卓会議の公団側推進者であった元公団総裁―黒野匡彦の証人採用を強く求めっていった。
 裁判長内田は弁論を矢継ぎ早に入れ、重要証人を不採用にしたままの早期結審を画策している。絶対に許してはならない。反対同盟とともに裁判闘争に決起しよう!


 

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