共産主義者同盟(統一委員会)






■政治主張

■各地の闘争

■海外情報

■声明・論評

■主要論文

■綱領・規約

■ENGLISH

■リンク

 

□ホームへ

     12・22 大阪

   年末デモ
 韓国敵視政策と自衛隊中東派兵に抗議
      

 
 一二月二二日、大阪で、「韓国敵視・自衛隊イラン攻撃反対! 安倍政権倒そう! 年末デモ」が行われた。このデモは、労働者共闘、アジア共同行動・京都、梅田解放区、釜ヶ崎パトロールの会、関西単一労組が呼びかけ団体となった実行委員会によって取り組まれた。同実行委員会は昨年九月に同趣旨のテーマを掲げた緊急集会・デモを行っており、今回のデモはそれに次ぐものだった。
 デモに先立って、まず大阪駅近くにある豊崎西公園で集会が持たれた。実行委を構成する各団体のアピールと共に、日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークからは、日本の侵略戦争・植民地支配の歴史を居直り、日本軍性奴隷制度被害者の謝罪と賠償の要求を無視し続ける安倍政権を批判するアピールがあった。また徴用工問題について、長年在韓被爆者の支援運動に取り組んできた韓国の原爆被害者を救援する市民の会の方からの発言を受けた。
 その後、デモに出発。距離は短いが繁華街に向かう実に人通りが多いコースで、「安倍政権は韓国敵視の政策をやめろ!」「自衛隊のイラン派兵反対!」「改憲と戦争の安倍政権を打倒しよう!」などのシュプレヒコールと共に進むデモンストレーションに多くの注目が集まり、なかには手を振って応える人もいた。また、デモ終了後はそのまま繁華街の中にある梅田のヘップ5前でアピール行動が行われ、「安倍はやめろ!」と大書された横断幕を掲げてのアピールが多くの人々の注目を集めた。
 今回のデモは、安倍政権による自衛隊の中東派兵の閣議決定を前にしたタイムリーな行動だった。また、安倍政権による韓国敵視政策を真っ向から批判し、それを街頭で多くの人々に訴える取り組みだった。安倍政権の打倒に向けて、このような取り組みを今後も進めていこう。


 

当サイト掲載の文章・写真等の無断転載禁止
Copyright (C) 2006, Japan Communist League, All Rights Reserved.