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     2・9 京都

   米軍Xバンドレーダー基地反対
   京都連絡会が第六回総会を開催

 
 二月九日、米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会の第六回総会が京都市内で開催された。
 総会では冒頭、京丹後現地で活動する「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」の永井友昭さんからの報告を受けた。永井さんは、きたる四月の京丹後市議会選挙に立候補する決意を表明した。それを受け、永井さんを応援し、共に闘う特別決議が採択された。
 二〇一三年に京丹後市宇川地区へのXバンドレーダー配備が浮上して以降、京都連絡会は今日まで活発な活動を展開してきた。現地総決起集会だけでなく、毎月二回の京丹後でのビラ配布・個別訪問活動や京都市内での「街なかビラ」くばりなどは、京都連絡会の日常的活動の基礎になっている。また、韓国・ソソン里のTHAAD撤去闘争との連帯も進められてきた。
 総会では、そうした多面的な活の動報告の上に、この一年の活動の総括と方針が提起され、採択された。
 京都連絡会総会の終了後、滋賀、大阪、兵庫、奈良などからの参加者を加えて、近畿連絡会の旗開きが行われた。
 昨年の米軍Xバンドレーダー基地反対の様々な取り組みが映像で紹介され、また「カオリンズ」の歌が会場の雰囲気を盛り上げた。永井友昭さんはあらためて京丹後市議選に向けた抱負を語った。各地からの報告に加えて、近畿連絡会の一員でもある連帯労組関西生コン支部の仲間が現在の大弾圧に負けずに闘うアピールを行った。
 京丹後の米軍Xバンドレーダー基地撤去闘争は、東アジアの平和構築に向けた重要な闘いの一部であり、日米軍事同盟強化―日米軍事一体化に対する現場からの反撃である。総会・旗開きの成功を踏まえ、さらに闘いを前進させていこう。


 

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