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     4・4 東京

   救援連絡センターが
    
第16回定期総会
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 四月四日午後、東京都墨田区の曳舟文化センターで救援連絡センター第一六回定期総会が開かれた。
 午後一時から第一部の定期総会が開かれた。はじめに代表の足立正勝さんが開会あいさつを行った。足立さんは、新型コロナウイルス感染者拡大による緊急事態宣言発令前夜の緊迫した情勢の中で、この機に乗じた安倍政権の改憲=緊急事態条項導入に対する強い危惧を明らかにし、これに反対する闘いを呼びかけた。
 総会議長の選出後、一九年度活動報告と二〇年度活動方針案、新運営委員と監査就任の承認手続きが事務局長の山中幸男さんから提案され、全体の拍手をもって承認された。
 休憩をはさんで、午後二時から第二部が始まり、はじめに「反五輪の会」の方が、「オリンピックと治安弾圧」を主題とした講演を行った。
 その後、闘いの現場からの報告が行われた。連帯労働組合関西生コン支部大弾圧の被弾圧組合員、週間実話訴訟弁護団の大口昭彦さん、「終わりにしよう天皇制! 『代替わり反対ネットワーク』」が呼びかけた「即位礼正殿の儀」反対10・22銀座デモでの被弾圧当該をはじめ、一九年に起きた権力弾圧と闘った団体、個人からの報告が次々と行われた。時間の都合で、辺野古実からの沖縄の闘いの報告だけは、第一部冒頭で行われた。
 さらに、「コロナ感染拡大を機に安倍が『緊急事態宣言』を出すことを阻止しよう! 改憲攻撃を許さず闘おう」、「闘う労働運動破壊攻撃と対決し関西生コン支部への弾圧を許さない」、「市東さんの農地強奪・強制執行を阻止しよう!」など、合計六本の集会決議案が提起され、全体の拍手で承認された。
 最後に救援センター代表弁護士の葉山岳夫さんが閉会あいさつを行って、総会は終了した。


 

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