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     5・1 東京

   「緊急事態宣言」を撤回しろ!
   総行動が新宿でメーデー情宣

 
 五月一日夕刻、新宿駅東口アルタ前広場で、「戦争・治安・改憲NO! 総行動実行委員会(総行動)」呼びかけの「安倍首相は『緊急事態宣言』を撤回しろ! 生活を補償しろ! コロナを改憲の口実にするな! 5・1メーデー情宣行動」が取り組まれ、およそ六〇名が参加した。
 五時三〇分、情宣行動は開始された。総行動の呼びかけに応えて参加したさまざまな団体からのリレートークと、ビラまきが行われた。
 「都教委包囲ネット」の方は、「日本でメーデーが最初に行われたのは、今から一〇〇年前の一九二〇年で、上野公園に一万人が集まった。三六年には治安維持を理由にしてメーデーは中止され、それは四五年まで続いた。四六年、一一年ぶりのメーデーは皇居前広場で行われ、五〇万人が参加した。その時のスローガンは『働けるだけ食わせろ』だった。本年のメーデーはその時と同じスローガンが掲げられなければならない状況にある。コロナ感染に対する安倍政権の思い付き、場当たり的な政策の結果、実質的な医療崩壊が起こっている。また、『自粛』を一方的に求めるだけで、救済措置は遅れ、多くの人々の仕事と生活の状況は悪化している。さらにはこの機に乗じて憲法改悪まで強行しようとしている。火事場泥棒としか言いようがない。今こそ安倍政権を打倒しよう」と語った。
 さらに三多摩地域でのメーデー行動参加者からの報告や、医療労働者からの切迫した医療現場の現場報告が行われた。また、差別排外主義に反対する連絡会からの、コロナに乗じたヘイトスピーチに反対する行動の報告、フリーター全般労組キャバクラユニオンからの報告など、様々な立場で闘う団体、人士が次々とアピールを行っていった。
 続いて、総行動から行動提起が行われた。「コロナに乗じた治安強化、改憲の動きや労働者の権利剥奪の攻撃が進んでいる。私たちはこの安倍政権の攻撃と対決していかなければならない。五月三日もこの場に集まって、改憲反対デモを闘おう」と語った。
 最後に参加者全員で、「緊急事態宣言を撤回しろ!」「生活を補償しろ!」「オリンピックはいらない!」とシュプレヒコールを上げ、行動を締めくくった。


 

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