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     1・1 大阪

   関生労組への大弾圧を許さない!
   四〇〇名が元旦行動闘う
      

 
 二〇二〇年一月一日、大阪城公園教育塔前で、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない元旦行動~大阪府警グルグルデモ」が闘い抜かれた。参加者は約四〇〇名。労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委が主催した。
 主催者を代表して全港湾大阪支部樋口委員長が挨拶した。関生支部の坂田副委員長は支援への感謝と共にコンプライアンス活動の重要性について訴え、「労働組合として当たり前の労働者の権利を守る活動、ストライキで闘うことを辞めるわけにはいかない」と決意表明した。
 支援団体では、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」が、一昨年八月から毎週土曜日大津警察署前での抗議行動、その後、京都南警察署前での抗議行動を続けてきたことを報告した。警察官のパワハラや数々の違法行為の横行を批判し続けてきた。「こんな警察がいまだに仲間を交流し続けているのは絶対に許せない。必ず奪還し無罪を勝ち取る」と決意表明した。二月の集会と、京都地裁で間もなく始まる京都三事件の学習会を呼びかけた。
 愛知県から元旦行動に駈けつけた「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会」は、連帯発言で、労働基本権を否定する安倍政権の改憲政治を批判し、社会的責任を果たしてきた関生への弾圧を許さず、市民と労働組合の連帯で突破していこうと訴えた。若狭の原発を考える会からは、弾圧への抗議と共に昨年の二度の関西電力本社包囲集会や、高浜原発から関電本社までの二〇〇キロリレーデモなどの取り組み報告が行われた。また、「コンプライアンス違反を追及した関生への弾圧、安倍政権や関電のコンプライアンス無視、この対照的な出来事は資本主義社会の破綻を示している。老朽原発廃炉の闘いは必ず勝利する」との決意表明があった。
 連帯ユニオン議員ネットからの発言では、豊中市の木村市議が「昨年一一月に一二四名の自治体議員で弾圧に抗議する声明を発表し新聞各社が大きく取り上げた。これまでマスコミは警察発表のタレ流しをするか報道しないか、という姿勢だったが流れが変わってきている」と報告。戸田元市議は、連帯ユニオン議員ネットの大会への結集を呼びかけた。木村市議が原告となって訴えた森友学園裁判の勝利判決も報告され、会場内に大きな拍手が起こった。
 ロックアクション大阪の仲間による演奏や弾圧に抗議する替え歌、大阪全労協、港合同、実行委員会の事務局などからの決意表明が次々に行われた。約一時間の集会の後、大阪府警に抗議するグルグルデモを闘い抜いた。


 

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