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     1・10、16 関西

   自衛隊派兵阻止の緊急行動
     1・10 京都 京都駅前で街頭情宣
     1・16 大阪 米領事館抗議行動
      

 
 年明け早々の米軍によるイラン・スレイマニ革命防衛隊司令官の殺害によって急速に煮詰まった米国とイランの戦争危機、および、安倍政権による自衛隊中東派兵策動に対して、関西でも緊急の反戦行動が取り組まれた。
 京都では一月一〇日、米国によるイランへの軍事挑発と自衛隊の中東派兵に反対して、さまざまな運動団体・個人の呼びかけで、JR京都駅前で緊急の街頭宣伝行動が取り組まれた。
 参加者は、「トランプ政権による国連憲章と国際法に違反した無法な軍事力行使を非難する」、「安倍政権は自衛隊を中東に派遣するのではなく、米国に『イラン核合意』への復帰を求める平和外交を行うべきだ」などを内容とするチラシを道行く人々に配りながら、戦争反対のアピールが続けられた。
 河野防衛大臣はこの日、海上自衛隊に対する中東への派兵命令を発した。街宣行動ではとりわけ米国による対イラン軍事包囲・戦争策動に実質的に荷担する安倍政権の動きが強く批判された。
 大阪では一月一六日、「しないさせない戦争協力・関西ネットワーク」の呼びかけで、米国領事館に対する抗議申し入れ行動が行われた。参加した諸団体の発言の後、抗議申し入れ書が読み上げられた。「中東に危機と混乱を生み出した主要な原因は、トランプ大統領のイラン核合意からの一方的離脱とイランへの制裁強化」とし、そのような米国の「対イラン政策の中止と中東全域からの米軍の撤退」を要求するものである。
 抗議行動の参加者は、申し入れ書を受け取らない米国領事館を弾劾しつつ、米国による戦争策動・軍事挑発に抗議するシュプレヒコールを響かせた。




 

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