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     1・13 東京

   佐藤さん・山岡さん虐殺弾劾・追悼
      山谷集会・デモに150名
      

 
 一月一三日午前、山谷・玉姫公園において、全国日雇労働組合協議会(日雇全協)主催、山谷争議団呼びかけの「佐藤満夫さん・山岡強一さん虐殺弾劾・追悼――寄せ場から世界を見据え、社会運動の前進を共に――1・13山谷集会」が開かれ、およそ一五〇名が参加した。
 一〇時過ぎから集会が始まり、最初に天皇主義右翼=国粋会金町一家に虐殺された佐藤さん、山岡さんを追悼する一分間の黙祷が行われた。
 続いて、日雇全協と共に闘う諸団体から連帯アピールが行われた。争議団連絡会議―明大生協労組、反原発運動に取り組んでいるたんぽぽ舎、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、被曝労働を考えるネットワーク―あらかぶさんを支える会、反天皇制運動連絡会、差別排外主義に反対する連絡会、釜ヶ崎センター解放行動、「横浜へのカジノ誘致に反対する寿町介護福祉医療関係者と市民の会」、生活保護引き下げに抗して生存権裁判に取り組む原告当該と支援のNPO法人さんきゅうハウス、渋谷越冬実から、それぞれの活動報告や闘争の呼びかけがされた。
 次に、日雇全協各支部や、日雇・野宿労働者と共に闘う仲間からの決意表明が行われた。釜ヶ崎日雇労働組合、名古屋・笹島越冬実、寿日雇労働者組合、山谷労働者福祉会館、山谷争議団が、それぞれ19―20越年・越冬闘争の報告や、センター建て替え問題、野宿者排除との闘いなどについて報告と闘う決意表明を行った。
 その後、参加者は山谷一周デモへと出発した。乱闘服と盾でフル装備の警視庁機動隊が終始デモ隊に対する併進規制を行い、さらに歩道側にも機動隊に加え、赤べストを着た大量の公安刑事が付くという重弾圧体制であったが、デモ隊はこれに怯むことなく、山谷一帯に「虐殺弾劾!」「金町一家解体!」のシュプレヒコールを響かせていった。
 デモ解散地の玉姫公園前では、機動隊による不当なデモ規制が行われたが、参加者は固いスクラムで弾圧を跳ね返して最後まで戦闘的に闘いぬいた。

 

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