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   2・19 東京

  
21けんり春闘第一波

    経団連抗議行動闘う

 
 二月一九日、21けんり春闘全国実行委員会の第一波行動として、お昼休みの時間帯に経団連抗議行動が取り組まれました。もともとこの日は、第一七六回東京総行動が計画されていましたが、コロナウイルス感染症のリスクを回避するために三月二六日に延期して行われることになりました。一方で、東京総行動の一環としても予定されていた経団連会館前の行動は予定通りに実施されることになり、一〇〇名の仲間が結集しました。
 司会は東京全労協の藤村常幹。主催者あいさつに共同代表の一人である真島全港湾委員長が立ち「21春闘はライフラインを支える労働者の賃上げが課題だ。賃上げと安全な職場環境をかちとろう」と訴えました。
 続いて、以下の方々が発言しました。東京清掃労組の江森副委員長は、収集業務における感染症対策と手当ての拡充と官民連帯で21春闘を闘うことを呼びかけました。全統一労組の坂本書記次長は、解雇攻撃と闘う滞日フィリピン人のホテル労働者の分会員たちとともに参加し、分会代表も決意表明を行いました。全造船関東地協の風呂橋さんは、最低賃金の引き上げと神奈川での春闘の取り組みについて、郵政ユニオンの日巻委員長は、郵政労契法二〇条裁判の最高裁勝利判決を報告し、日本郵便の全非正規労働者への適用を求めていくと述べました。全国一般東京南部の中島執行委員長は、森女性差別発言を擁護した中西経団連会長を糾弾し、ジェンダー平等を実現することを訴えました。さらに争議団が登壇し、代表してFAユナイテッド闘争団の仲間が決意表明をしました。
 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森前会長の女性差別発言を経団連の中西会長が「日本社会の本音」と擁護する発言をしたことに対して、行動のなかで女性組合員が前面に出て、歌を交えながら性差別を糾弾しジェンダー平等を求めて声をあげました。最後に、東京全労協の渡辺事務局次長がコーラーとなってシュプレヒコールをあげ、、渡邉全労協議長が閉会あいさつと団結がんばろうを行いました。渡邉議長は大阪からも参加者があったことを報告し、全国でけんり春闘のたたかいが開始されていることを紹介しました。


 


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