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   3・10 京都

  関生支部への大弾圧許すな!

     京滋集会を開催



 三月一〇日、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない! 3・10京滋集会」が、キャンパスプラザ京都でおこなわれ、約七〇名が参加した。
 これは、昨年一二月一七日の加茂生コン事件の京都地裁判決を分析・批判する取り組みとして、二月一〇日の第一弾に続いて行われた。第一弾は弁護団の立場から分析・批判が行われたが、第二弾では吉田美喜夫立命館大学教授による労働法学の観点からの分析・批判が行われた。
 吉田先生は、司法が労働法について十分に押さえていない問題点を指摘。組合公然化までは就労証明書を発行していたものを、公然化後は発行しなくなったのは不当労働行為であり、発行は「信義則上の義務」であるにもかかわらず、検察は「義務のないことを強要した」している。団体交渉も義務のないことを求めるものであり、不当労働行為や団体交渉の扱う射程について、より深く検討することの重要性について訴えられた。
 講演の後、関生支部からの決意表明と主催者による行動提起を受けて集会を終えた。



 


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