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3・13 京都 入管法改悪反対! 外国人の権利を! デモ 菅政権は二月一九日、入管法改悪案を閣議決定した。難民申請中の送還を禁じる規定に例外を設けるなどして、強制送還を推進し、仮放免者への監視・管理を強めようとするものだ。 この入管法改悪案に反対して三月一三日、AWCユースの呼びかけで、京都で「入管法改悪反対! 外国人の権利を! デモ」が行われた。 デモ出発に先立って、入管収容所の実態や今回の入管法改悪の内容を批判するアピールが簡潔に提起された。また、品川入管に収容され、虐待を受けた後に仮放免を勝ち取ったフィリピン人トランスジェンダー女性への支援の呼びかけも行われた。 デモの中では、「入管法の改悪反対!」「強制送還をやめろ!」「長期収容を今すぐやめろ!」などのシュプレヒコールがあげられた。他にも朝鮮学校に対する差別反対や、技能実習生をはじめすべての外国人労働者の権利を求めるコールもあった。また、ミャンマーでの国軍によるクーデターを弾劾しつつ、ミャンマー民衆への連帯やロヒンギャ難民への差別に反対する内容の訴えもあった。 在日・滞日外国人と連帯し、差別排外主義と対決しよう。入管法改悪案の国会上程を許さず、差別的入管体制の解体に向けて共に闘っていこう。 |
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