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   3・26 東京

  けんり春闘第3波行動

100名が賃上げ、反原発訴える



 三月二六日、昼休みの時間帯に、けんり春闘全国実行委員会の第三波行動が大手町の経団連会館前で行われ、一〇〇名が参加しました。3・11から丸一〇年であり、経団連会館に事務所を置く電事連(電気事業連合会)に対して、原発の再稼働・新設を抗議する位置づけも込められました。また、延期された第一七六回東京総行動の一環でもありました。
 司会は全国一般全国協の渡辺啓二書記長。主催者を代表して、平賀雄次郎けんり春闘全国実行委員会共同代表があいさつをし、「今春闘は大企業の一部で満額回答だったという。しかし、中小民間労働者からすれば『どこの国の話だ』ということだ。コロナ禍で大変な思いをしている中小企業労働者の賃上げを闘いとろう」と述べました。
 連帯あいさつを「さようなら原発一〇〇〇万人アクション」の藤本さんが行い、翌日に開かれる3・27首都圏集会への結集を呼びかけました。五団体から決意表明・報告が行われ、全港湾の松谷書記次長が三月一三日にいわき市内で開催された「あれから一〇年 原発事故は終わっていない3・13アクション」の報告をしました。さらに、全労協脱原発PTから藤村さん、韓国サンケン労組を支援する会の尾沢さんが発言し、争議団を代表して、JAL不当解雇撤回争議団とフィリピンからの移住労働者のホテルワーカーでつくる全統一労組ピードア分会の組合員たちが決意表明をしました。
 最後に、原発推進に突き進む経団連と電事連にシュプレヒコールをたたきつけ、渡邉洋共同代表の団結がんばろうで行動をしめくくりました。



 


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