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   3・27 京都

  非正規雇用労働者の均等待遇を

    21春闘勝利へ
 


 三月二七日京都で「21春闘勝利! 京都総決起集会」が開催された。第一部はハマキョーレックスや郵政の二〇条裁判の弁護団を務めた中島光孝弁護士の講演で、労契法二〇条、旧パート有期法の裁判闘争で闘い取られた地平と課題、また、今年四月一日から中小企業にも適用される改正パート有期法を職場の闘いにどのように活かしていくのか、について具体事例を検討しながら詳細に説明された。
 第二部では、争議の報告と決意表明としてJAL闘争団から一〇年を超えた争議を今年こそ解決しようとの決意表明があった。続いてユニオンネットワーク・京都の参加各労組から21春闘勝利に向けた決意表明が続いた。とりわけ郵政労働者からは、二〇条裁判最高裁判決で闘い取った手当などの均等は、職場の協約として裁判原告以外の全ての非正規労働者に適用させることが大きな課題であると決意表明がなされた。
 集会後、デモを行い、非正規労働者の均等待遇、差別のない職場・社会を、戦争・原発に反対し安心して生きられる社会を、八時間働けば生活できる社会を、最低賃金一五〇〇円に、外国人労働者を排除するな、などを京都市民に訴えた。参加者は四四名。



 


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