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   4・6 東京

  戦争・治安・改憲NO!総行動」が

菅訪米反対!首相官邸前行動闘う

 

 四月六日、「戦争・治安・改憲NO! 総行動」主催で「菅訪米反対! 首相官邸前行動」が闘われた。緊急の呼びかけであったが、多くの労働者人民が結集した。
 世界は米帝―バイデン政権の登場によって、中国との世界覇権をめぐる画歴史的対立が始まろうとしている。こうした情勢の中で日帝―菅は訪米し日米首脳会談を強行しようとしている。われわれは日米軍事同盟強化反対を掲げた左派共闘の闘いとして、首相官邸前行動をアジア共同行動(AWC)・首都圏の仲間と共に最後まで闘い抜いた。
 一八時に首相官邸前に結集し、「菅訪米反対! 日米同盟強化を許さないぞ! 辺野古新基地建設反対!」のシュプレヒコールを首相官邸に直接たたきつけた。
 抗議行動の冒頭に、主催団体の「戦争・治安・改憲NO!総行動」が闘いの主旨説明を行った。
 「三月一六日に日米の2+2が開催されています。ここで『インド太平洋地域の安定と繁栄』のための日米同盟の強化を確認しています。要するに、対中国の軍事的包囲網を確認しているわけです」。「今回の菅訪米-日米首脳会談ではコロナ対策やオリンピックについて話し合われると報道されています。しかし本質的には対中国を意識した日米の軍事同盟強化の確認であることは間違いありません」。「わたしたちはインド太平洋地域に軍事的緊張をもたらす同盟強化に反対していきましょう。そして日本の敵基地攻撃力を目指した大軍拡を許さず、改憲に反対していこう!」と、日米首脳会談の本質的中身を暴露し批判し、反戦と改憲反対の闘いを呼びかけていった。
 労活評の仲間が闘いに向けた決意を明らかにしていった。次いでAWC・首都圏の仲間が「国際連帯の力で日米軍事同盟に反対し、日米軍事一体化反対の闘いとして反基地闘争の前進をかちとっていこう! 辺野古新基地建設反対!」と発言した。
 さらに「破防法・組対法に反対する共同行動」の仲間が「戦争と治安問題が融合している」と日帝の軍事展開と国内治安強化の現状を暴露批判していった。
 「反戦実」の仲間は三月に強行された米韓合同軍事演習を弾劾し、韓国サンケン労組の闘いと辺野古新規建設反対の闘いを呼びかけた。続いて首都圏における総合防災訓練に反対してきた「防災実」の仲間、さらに関西から参加した「労働者共闘」の仲間が闘いの報告と日米首脳会談反対の闘いに向けた決意を語った。
 これら発言を全体で確認し、最後にあらためて「菅訪米反対!」のシュプレヒコールを挙げて、この日の闘いを終了していった。
 日米軍事同盟を許すな! 左派共闘の力で反戦・反基地闘争の前進を勝ち取ろう!



 


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