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   4・15 大阪

  裁判所包囲ぐるぐるデモに250人

「白バス」弾圧国賠に続き勝利判決を


 四月一五日、大阪のコロナ禍の下で、労働組合つぶしの大弾圧を許さないという固い決意を持った仲間が、裁判所包囲ぐるぐるデモに結集した。
 大阪地裁は昨年一〇月八日と今年三月一五日に、正当なストライキを「威力業務妨害」として不当な有罪判決を下した。京都地裁もまた昨年一二月一七日に就労証明書を求めたことを「強要未遂」として不当な有罪判決を下した。これらは憲法二八条で保証された労働者・労働組合の権利を否定した不当判決だ。今後大阪高裁で争われることになる。また大阪地裁では、武委員長に不当な求刑が行われ、七月には判決公判が予定されている。
 二月四日、大阪高裁は、米軍Xバンドレーダ反対闘争に対する二〇一五年の「白バス」弾圧で、大阪府警が行った関生支部組合事務所の家宅捜索を違法だとして、関生支部に対する賠償を命じる判決を下した。今回のぐるぐるデモは、こうしたまともな判決を、今後も勝ち取るために行なわれた。
 デモに先立ち行われた短いアピール集会では、武洋一書記長からの報告と闘う決意表明、その後、東海の会、京滋実行委員会、兵庫の会と、各地で闘っている仲間の発言があった。裁判所一周デモは、裁判所職員やオフィスの終業時間に行なわれ、職員をはじめとした人々が歩道から注目する中で行われた。デモ後、七月一三日の武委員長の判決公判をはじめとした今後の行動提起を受けた後、裁判所に向かって無罪判決を勝ち取るまで闘う決意をこめたシュプレヒコールで行動を終えた。


 


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