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   4・16 千葉

  三里塚・第三誘導路裁判闘争

 生活破壊、営農破壊を弾劾


 四月一六日、千葉地裁民事第三部において第三誘導路裁判が行われ、反対同盟と弁護団、支援が一体となって終日闘った。
 この日、裁判官交代による更新手続きの意見陳述が行われた。弁護団は第三誘導路建設のために強行される市東さんへの生活破壊、営農破壊を徹底的に弾劾した。また現在、新型コロナウイルス問題で成田空港そのものが存亡の危機に直面しており、第三誘導路を建設する必要性がなくなったことを明らかにした。空港会社の論理を徹底的に追い詰めていったのだ。
 弁護士会館で行われた裁判後の報告集会において、弁護団各氏から力強い報告がなされた。そして、市東さんの農地をめぐる攻防はあらためて決戦段階を迎えており、空港会社・国家権力による農地強奪に対して徹底的に闘っていくことが全体で確認された。
 市東さんの農地を守り抜こう! 強制執行を許すな!


 


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