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■7・22―23 オリンピックは今すぐ中止 大阪、京都で街頭抗議行動 新型コロナの感染者数がまたも急速に拡大するなかでの東京オリンピック・パラリンピックの開催強行は、人命を軽視する菅政権の政治を象徴している。これに対して、関西でも抗議行動が取り組まれた。 大阪では、七月二二日、京橋駅で抗議の街頭アピール行動が取り組まれた。主催したのは、昨年来このテーマで集会やデモに取り組んできた「東京オリンピック・パラリンピック実行委員会」である。 参加者は代わる代わるマイクを握り、オリンピックよりも医療・コロナ対策が優先されるべきこと、オリンピックは一部の特権層の利益のためのものであること、そもそも「復興五輪」などと称して福島原発事故の真実を覆い隠そうとするものであることなどをアピールし、今からでもオリンピックを中止すべきだと訴えた。 開会式当日の七月二三日には、京都で、「東京オリンピックいらない京都の会」が呼びかけた抗議デモが行われ、約八〇人が参加した。 多くの人々がオリンピックの開催強行に疑問と批判を抱いている中で、「聖火の火を消せ」、「利権まみれのオリンピック反対」などのコールをあげながら行われたこのデモ行進は注目を集め、沿道からの飛び入りの参加もあった。 |
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