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    ■1・23 大阪
   在日米軍によるコロナ拡散を弾劾
  米領事館に対して緊急抗議行動


 
 在日米軍のずさんな管理・検査体制による新型コロナウイルスの拡散という事態に対して、一月二三日、大阪のアメリカ領事館に対する緊急の抗議行動が取り組まれた。AWC京都と岩国・労働者反戦交流集会実行委員会が呼びかけた。
 緊急の取り組みにもかかわらず、アメリカ領事館前には約六〇人が集まった。「米軍基地からのコロナ感染拡大を弾劾する! 日米地位協定を抜本改正せよ!」と書かれた横断幕を広げて抗議行動が始まった。
 「米軍は謝罪しろ!」、「日米地位協定の抜本改正を実現しよう!」、「米軍基地を閉鎖しろ!」などのシュプレヒコールを挟んで、参加した様々な労働組合、市民団体、個人から、在日米軍の行動を弾劾するアピールが続いた。領事館から道を隔てて向かい側にあるPCR検査センター前は、検査を受けにきた人々が長蛇の列をなしていた。
 沖縄、岩国、広島での新型コロナの拡散の原因は、はっきりと在日米軍にある。さらに、青森から沖縄まで、全国の米軍基地でクラスターが発生している。京丹後の米軍Xバンドレーダー基地でも米軍関係者の集団感染が起こっている。
 「外出自粛」だけでは決定的に不十分だ。基地の閉鎖、そして「公務中」の米軍人・軍属に日本の国内法が適用されない現在の日米地位協定を直ちに抜本改正することが求められている。
 それらを要求する抗議文を採択し、この日の抗議行動は終了した。

 


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