共産主義者同盟(統一委員会)






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    ■1・29 新宿
 不承認支持! 新基地建設やめろ
 「埋めるな!連」がデモに打って出る



 
一月二九日、東京・新宿で「1・29新宿デモ~辺野古埋め立て不承認支持!政府は直ちに工事を止めろ!」が、「辺野古の海を土砂で埋めるな! 首都圏連絡会(埋めるな!連)」の主催でおこなわれ、一五〇名が結集した。AWC日本連も仲間に呼びかけて参加した。
 玉城デニー知事が昨年一一月二五日に辺野古新基地建設の設計変更を不承認と決定したが、沖縄防衛局は工事を強行し続けている。さらにコロナ感染の検査をせずに米兵が出国・入国したことで沖縄や岩国・広島で感染が急拡大している。にもかかわらず、日米両政府が徹底した制限をしないでいた。これら沖縄で起きている事態を強くアピールしようと、二年ぶりのデモに打って出た。
 新宿アルタ前でのアピールでは、オール沖縄会議・現地闘争本部長の山城博治さんが電話メッセージを寄せた。山城さんは、敗北した名護市長選での地方自治をつぶす政府のやり口を痛烈に批判し、日米共同作戦計画に対して「中国の経済伸長を軍事力で抑えるために沖縄を差し出し、戦場にしようというのが米国の意向であり日米合意の狙い。戦後日本の在り方も大転換してしまう。これを許さない闘いを地域で、全国で、進めよう!」と呼びかけた。
 また、不承認支持をした団体のリレートークが行われ、不承認支持のネット署名が目標の五万筆を上回った報告がされた。力強い琉球舞踊も披露されて、注目を集めた。
 その後のデモでは、受注業者の大手、大成建設の本社ビル前で抗議を行いつつ新宿駅を一周。感染対策で参加者は声を控えバナーを掲げたり、通行する人々にチラシを配布したりした。



 


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