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  ■3・19 京都
  ロシア軍の即時撤退を求める
 ウクライナ戦争反対の市民デモ




 三月一九日、京都では、戦争法の強行制定から広範な共闘で毎月続けられている「19行動」と、ロシア軍のウクライナからの撤退を訴える「市民デモ」が行われた。
 京都市役所前での19行動の街頭アピールでは、憲法審査会をめぐる情勢や京都市による自衛隊への宛名シール提供問題、核兵器禁止条約への日本の参加を求めるアピールなどと同時に、ウクライナ戦争を中心テーマに置いたアピールも行われた。これについてはAWCユースのメンバーが発言した。
 AWCユースのメンバーは、ロシア・プーチン政権のウクライナ侵略を弾劾するとともに、ウクライナでの事態を利用して日米安保強化、戦争体制づくりを進めようとする自国政府―岸田政権と闘う必要を強く訴えた。また、今回の事態が米国・NATОとロシアという大国のヘゲモニー争いの結果として生じたこと、どちらかの「国」を支持するのではなく、労働者・民衆の立場に立って、抵抗するウクライナ民衆や反戦行動に立ち上がるロシアの人々と連帯し、民衆運動の力で戦争を止めようとアピールした。
 この日の19行動は、まん延防止措置期間中で街頭アピールのみとなった。だが、その終了後、同じ場所から市民有志の呼びかけでロシア軍のウクライナからの即時撤退を求めるデモ行進が出発した。


 


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