共産主義者同盟(統一委員会)






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  ■10・16 福岡
  
国際反戦デー
  60人結集し集会・デモ
 


 一〇月一六日福岡市で「戦争政権に反対する実行委員会」は国際反戦デー行動に取り組んだ。六〇人の労働者人民が結集して集会とデモ行進を行なった。九月一一日沖縄知事選挙での玉城知事の再選勝利をうけ、九月二七日安倍国葬粉砕に追い込んだ闘いを引き継ぎ、岸田政権の改憲と大軍拡攻撃と闘おうと立ち上がった。
 岸田政権は敵基地攻撃能力の保有や防衛費GDP比2%、一一兆円への防衛費増額など大軍拡を進めようとしている。中国包囲網を軍事的に進め、琉球弧への自衛隊・ミサイル配備を進めている。ウクライナ戦争をやめろ、ロシアを撤退させ、米国をはじめとするNATOの軍事支援を許してはならない。今年のメインスローガン「戦争はいらんばい! 岸田政権NO!」の呼びかけに、「戦争を許さない」と福岡市内外の労働者市民、市議会議員などが警固公園に集まった。
 集会は、最初に沖縄知事選挙に一カ月ほど現地支援に入った仲間からの応援報告が行われた。六万票の大差をつけた玉城知事の再選勝利は辺野古新基地建設反対が沖縄の人々に支持され拡大したことであると確認し、沖縄を戦場にさせてはならない、戦争をおこさせてはならないと強く訴えた。
 次に実行委員会からの提案がなされた。沖縄の辺野古座り込み三〇〇〇日の闘いを引き継ぎ、戦争反対の声を上げていこう。戦後一貫して侵略国家として戦争を仕かけてきた米国と日米同盟をむすぶ日本政府。避難シェルター建設のための調査費が計上され、琉球弧が最前線になる。沖縄で一〇〇〇人集会が呼びかけられている、台湾海峡をめぐって米国が発言している中で、岸田政権の戦争政策に反対していこうと呼びかけた。
 集会参加の仲間の発言が続く中、アジア共同行動福岡は、一〇月地元の住民連絡会の案内で参加した宮古島訪問を中心に報告した。特に千代田自衛隊基地正門では自衛隊員が自動小銃を構え、その銃口は住民に向けられている、宮古を戦場にするな、戦争をあおるなと住民の会は訴えスタンディングをおこなっている、宮古島を中国包囲の最前線にしてはならない、支援していこうと訴えた。
 最後に一〇月二三日宮古島報告会、一一月岩国行動への参加を呼びかけた。
 集会中、若い女性や大学生グループが飛び入りで参加し、岸田政権の戦争政治へ関心をもち反対するアピールを行なった。
 集会後、天神一周のデモを行なった。終了後、今後の行動呼びかけをうけ、一〇月国際反戦デー行動を終えた。

 


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