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■10・17 東京 第二次韓国サンケン争議終結 報告集会開催される 日韓労働者の連帯 一〇月一七日、韓国サンケン労組(韓国・金属労組慶南支部韓国サンケン支会)と韓国サンケン労組を支援する会による「第二次韓国サンケン闘争終結! 10・17報告集会」が東京・千代田区の日本教育会館において開催された。韓国サンケン労組のオ・ヘジン支会長、キム・ウニョン民主労総副委員長ら五人を迎えて行われた報告集会には、多くの労働者・市民が結集し、会場は熱気があふれていた。 韓国サンケン争議は、組合員の団結と命がけの闘い、そして日韓連帯の力で七月六日に妥結した。 一八時三〇分、司会のあいさつで集会が開始された。主催者あいさつにつづいて、韓国での組合員の闘いを記録した映像、日本での労組・市民団体による支援連帯運動を記録した映像が上映された。 経過報告につづいて、来日した労組員それぞれから、発言がなされた。「仲間の労組の連帯が掴んだ成果です」「コロナ禍という難しい条件の中で闘い抜いた」と、困難に屈せず闘い抜いた喜びの報告が行われた。 途中、闘いの歌の披露が行われた。 争議の渦中にサンケン本社前でデッチ上げ不当逮捕された尾澤孝司さんの裁判(一一月九日、第一回公判)について弁護団が報告し、裁判支援を訴えた。 連帯あいさつ、閉会あいさつ、最後に団結ガンバローで集会は締めくくられた。日韓労働者連帯の前進を実感した報告集会だった。 |
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