共産主義者同盟(統一委員会)






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  ■1・27 東京
  
建白書10年、再び銀座デモ
 
辺野古新基地断念せよ! 戦争阻止


 


 一月二七日の夜には東京で「1・27『建白書』一〇年 日比谷野音集会/辺野古の海を埋めるな! 沖縄の民意を日本の民意へ 請願署名を全国に広めよう!」が開催され、デモ行進がおこなわれた。主催は「止めよう! 辺野古埋立て」国会包囲実行委員会で、約二〇〇の団体・個人の賛同があり、八〇〇名の労働者・市民が結集した。
 「建白書」提出から一〇年のこの日、一〇年前と同じ会場で同じデモコースでおこなわれた。辺野古新基地建設反対の沖縄の民意をこれまでに何度も示し、昨年九月の知事再選で決定的に示したにもかかわらず、政府―防衛省は工事を強行し続けている。この事態に対して、オール沖縄会議は署名をもって、国会へ、日米両政府へ、問いただそうと呼びかけている。これに応え署名を拡大させようと取り組まれた行動だ。
 主催者あいさつの後、沖縄からは参議院議員の伊波洋一さん、「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」事務局長の福元勇司さんが発言された。福元さんは「(前略)国会請願署名は沖縄から見る戦争への危機と、沖縄県民が抗ってきた不条理への想いを、全国民と共有するためにおこないます。みなさんと連帯した請願署名で新たな戦争を止めるために国会論議を起こしましょう。辺野古新基地建設を断念させましょう。沖縄を二度と戦場にさせない。政府に二度と戦争をさせない。ともにがんばりましょう」と訴えた。
 続いて玉城デニー知事からのメッセージが上映され、署名への賛同メッセージを寄せている著名人のリレートーク、連帯発言がなされた。
 集会最後には賛同団体も登壇し、「埋めるな!連」のリレートークのパネルをはじめとした横断幕や旗、「辺野古新基地断念」「沖縄の民意を日本の民意に」と書かれたバナーを掲げて力強くコールして、デモに出発した。

 


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