共産主義者同盟(統一委員会)






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  ■5・14 東京
 
「復帰」五一年を問う
 一坪関東ブロックが新宿デモ




 五月一四日午後、「マジ戦争するんですか? 沖縄をまき込むな 『復帰』五一年を問う5・14デモ」が二〇〇名の結集で取り組まれた。主催は沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(一坪関東ブロック)。
 午後二時から集会が開始された。はじめに主催団体を代表して、青木初子さんが主催者あいさつを行った。青木さんの発言は、安保三文書改定、日米軍事同盟の強化によって、沖縄の各島々が軍事要塞化され、戦争に向き合わされている現状を強く批判するものであった。さらに、米国防省が昨年出した報告書の中において、自衛隊内にの性暴力の実態に触れる一方で、在沖米軍による数々の犯罪には一切触れておらず、沖縄配備の米軍があたかも「良き隣人」であるかのように装うことに対して鋭く糾弾した。最後に青木さんは、「『復帰』五一年の本年を、琉球の島々のミサイル要塞化をやめさせ、沖縄の自己決定権をかちとる第一報にしていこう」と語り、発言を締めくくった。
 その後はアピール行動が行われた。はじめに辺野古新基地建設に反対する意見書採択を東京都小金井市議会で実現した一坪関東ブロック会員の米須清真さんの活動報告がなされた。さらに、ミュージシャンの「なーぐしくよしみつ(中城善光)」さんは、歌と演奏によるアピールを行った。中部地区労働者交流会の方は、「辺野古新基地建設断念を求める国会請願署名」への取り組み報告を中心に連帯アピールを行った。
 一坪関東ブロックからデモ行進に向けた行動提起が行われた後、参加者全体で「沖縄を再び戦場にするな!」「沖縄の民意を無視するな!」「沖縄を戦争にまき込むな!」とシュプレヒコールをあげて集会は終了した。その後、新宿駅を一周するデモに取り組み、沿道の人々に琉球弧の軍事要塞化反対、辺野古新基地建設阻止を訴えた。

 


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