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■5・18 東京 G7広島サミット反対! 100名が新宿一周デモ 五月一八日、新宿アルタ前において「G7広島サミットに反対する東京実行委員会」の主催による、「G7広島サミット反対! 5・18新宿デモ」が闘われた。一〇〇名余の労働者人民が結集した。 「戦争会議のG7広島サミット反対!」新宿アルタ前にシュプレヒコールが響きわたる。一八時、集会が開始された。結集した諸団体から次々と発言がかちとられた。 はじめに、広島現地の報告がおこなわれた。平和記念公園がフェンスで囲い込まれ、出入りが制限されている。サミット会場の宇品島は、かつての侵略戦争の出撃拠点だった。広島がそもそも軍都であった歴史があり、厳戒体制のもと、戦争会議を行うことは被爆者の反戦・反核・平和の願いを踏みにじることだと断じた。 つづいて、AWC首都圏が発言に立ち、5・19―20の広島現地闘争の呼びかけを行った。フィリピン・ミグランテから連帯メッセージが寄せられていることを紹介。さらに、権力による闘う仲間に対する不当逮捕は、サミット事前弾圧であると徹底弾劾した。 主催者あいさつでは、日帝―岸田政権は、サミット警備として四〇〇億円を費やそうとしている。全国から二万四〇〇〇人の警察官を動員し、広島に厳戒体制を敷いて「サミット反対」の声を押しつぶそうとしていることを徹底批判した。 行動提起として、デモ行進の説明が行われ、最後にシュプレヒコールをあげて、集会は締めくくられた。いよいよデモ行進だ。新宿アルタ前を出発して、新宿駅を一周するコースだ。沿道を行き交う労働者・市民に加え、外国人観光客らもデモ隊に注目し、スマホで撮影をしている。意気高くデモ行進を貫徹し、この日の闘争を終えた。 |
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