共産主義者同盟(統一委員会)






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  ■7・7 赤坂見附

 
G7司法相会合反対
 
会場に肉薄し抗議の声あげる



 七月七日、G7サミット司法相会合反対! 赤坂見附抗議行動が「G7広島サミットに反対する実行委員会」によって闘われた。われわれはAWC・首都圏の仲間とともにこの闘いに参加した。われわれは会場であるホテル・ニューオータニ近くの交差点で抗議行動を行った。会場に肉迫したシュプレヒコールと街宣活動を闘い抜いたのである。
 この司法相会合は、戒厳の下で強行されたG7広島サミットの一環として、全国各地で開かれている閣僚級会合の一つである。法務省は同会合を「昨今の国際情勢を受けて『法の支配』や『基本的人権の尊重』などの普遍的価値を世界に浸透させる取組」であり「司法外交を推進してきたわが国が、G7の『法の支配』を通じた連帯の強化を図る」重要な場として位置づけている。しかし、その狙いは「インド太平洋における『法の支配』推進」のための談合であり、ASEANを対中国・ロシア包囲網に巻き込むことにあることは明白だ。
 「法の支配」とは、帝国主義が主導する戦後的国際秩序―国際法・条約の維持と再形成以外の何物でもない。G7は自らの支配の危機を分断と対立の強化、そして戦争によって「解決」しようとしていることは明らかだ。アジア人民と連帯にかけて断固として抗議の声を叩きつけていかなければならない。
 当日は警察権力による重警備体制が敷かれると共に、ウクライナ国旗と「日の丸」を掲げた右翼による敵対行動が行われた。しかし、われわれは断固としてこれを跳ね返し闘い抜いた。情宣では「G7広島サミットに反対する実行委員会」から基調的発言がなされた。そして「いらない!G7 首都圏ネットワーク」や「現地デモ実行委員会」などから広島サミット反対の闘いの報告がなされた。また「都教委包囲ネットワーク」から教育現場について報告がなされた。
 五月広島サミット反対闘争の地平を継承し、アジア人民と連帯した反戦運動を闘い抜こう!

 


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