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  ■7・31 滋賀

 
関生支部への弾圧許さない! 
 
大津地裁包囲デモに80人参加





 七月三一日夕方、「関生支部への弾圧は許さない! ビラまきは犯罪じゃないぞ! 大津地裁包囲&ぐるぐるデモ」が、「労働組合つぶしを許さない! 京滋実行委員会」の呼びかけで行われ、約八〇人が参加した。
 この日の行動は、大津地裁で行われている「ビラまき」弾圧事件に対する行動として行われた。二〇一八年から二〇一九年にかけて、法令違反を行っていた企業の社前で、違法事実を記したビラを配布したことを、威力業務妨害として滋賀県警が不当に逮捕したものだ。ビラの内容も配布方法も、全く問題はなかったにもかかわらず、逮捕したのだ。
 大津地裁は、今年の三月二日、「コンプライアンス事件」で、労働組合活動を全く理解していない(意図的に無視した)、検察のストーリーそのままの不当な有罪判決(湯川委員長には、四年の実刑)を下している。この不当判決を下した畑山靖裁判長が、この「ビラまき」弾圧裁判の裁判長を務めている。今回の「ビラまき」弾圧でも、検察側証人を多数採用しながら、被告側の労働法学者の証人申請は一切拒否し、有罪ありきの裁判を行っている。不当な有罪判決に突き進む大津地裁・畑山靖裁判長を許さず、無罪判決を勝ち取るための闘いの一環として、今回のデモが取り組まれた。
 デモ出発前に、大津駅前では宣伝とアピールが行われた。湯川関生支部長、弁護団、大阪実行委、東海の会、兵庫の仲間、そして被告の仲間が次々と発言を行った。被告の仲間の発言は、「ビラまき弾圧」が全く不当な弾圧であることが強く印象に残る発言だった。
 京滋実行委の服部共同代表の発言、そして稲村共同代表から行動に先立って大津地裁に提出した「公正な裁判を求める要望書」の読み上げも行われた。
 その後、大津地検、大津地裁の前を二度、三度通るデモに出発した。
 今後、九月一一日には論告求刑、一〇月二三日には結審を迎える予定だ。大津地裁に結集し、不当弾圧を跳ね返し、無罪判決を闘いとろう。

 


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