共産主義者同盟（統一委員会）

　
　■11・23　京都
　　

　沖縄を再び戦場にさせない！
　沖縄県民集会連帯同時集会 in 京都

　一一月二三日、京都でも沖縄での「県民平和大集会」に連帯する行動が取り組まれた。名称は、「沖縄を再び戦場にさせない！　沖縄県民集会連帯同時集会in京都」。デモの出発地点になった円山公園ラジオ塔前には約一〇〇人が集まった。
　デモ出発前のアピール集会では、米軍Ｘバンドレーダー基地反対・京都連絡会の仲間が司会を務め、琉球弧を最前線にした戦争体制づくり、辺野古新基地建設をめぐる国の代執行訴訟―大浦湾埋め立て強行に向けた動きを弾劾し、沖縄の人々と連帯して闘おうと呼びかけた。また、京都からも沖縄での集会に参加していることが報告された。それに続いて、「ＮО　ＢＡＳＥ！　沖縄とつながる京都の会」など、京都で反基地運動、沖縄連帯行動に取り組んできた団体や個人からのアピールが行われた。
　アジア共同行動・京都の仲間は、直前に岩国行動に取り組んだことを報告した。また、台湾労働人権協会の仲間が不当な入国妨害をはねのけて沖縄での取り組みに参加するなど、「台湾有事」煽動に抗する沖縄と台湾の民衆の連帯が進んできたことを紹介した。
　参加者はその後、京都の繁華街を通って市役所前に至るデモ行進を行った。「沖縄を戦場にするな」、「辺野古新基地建設反対」、「日米合同演習をやめろ」などの声をあげ、岸田政権の戦争体制づくりと対峙する沖縄の人々の闘いへと連帯を訴えた。