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 ■12・11 滋賀
 
 労組弾圧に反撃する闘い

 大津と大阪で街頭行動

 大津地裁ぐるぐるデモ




 あわただしい年末・年始に、関西生コン支部への労組弾圧に反撃する街頭での取り組みが滋賀の大津と大阪で相次いで行われた。
 一二月一一日の大津地裁ぐるぐるデモには、労働組合つぶしの大弾圧を許さない! 京滋実行委員会の呼びかけで、平日の夕刻から、小雨の中を京都や滋賀、大阪などから結集した。今回のぐるぐるデモは、いわゆる「ビラまき事件」が二月六日に判決を迎えることに対して、大津地裁に公正な裁判を求めるために呼びかけられた。
 この事件では、大津地検が工事現場での法令遵守活動や街頭でのビラまき活動を行った組合員らに対して懲役三年~一年の求刑を行っている。裁判長は、昨年三月に湯川執行委員長に実刑判決を下した畑山裁判長だ。
 大津駅前での出発集会では、裁判長には一ミリの期待もできないが、裁判所を労働者・市民が包囲して不当弾圧を押し戻そうという主催挨拶に続き、弁護団や、吉田美喜夫・立命館大学名誉教授の発言、労働団体、アジア共同行動京都など市民団体の発言が次々となされた後、県庁や住宅街、大津地裁前を通るデモに出発した。参加者は、憲法で保障された労働組合活動や表現活動を犯罪扱いする検察を糾弾するとともに、どんな反動判決が出ようと高裁で逆転させる決意で闘うとして、「裁判所は憲法を守れ! 労働法を勉強しろ!」の声を上げた。

 


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