共産主義者同盟(統一委員会)







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 ■4・21
 

 中央政治集会

 ガザ大虐殺やめろ! ウクライナ侵略戦争弾劾

 腐敗を極める岸田右翼反動政権を打倒しよう




 四月二一日、東京・足立区勤労福祉会館において、「二〇二四年共産同(統一委員会)中央政治集会」が開催された。統一委員会の二〇二四年の政治闘争方針を提起し、それを確認する集会として勝ち取った。
 司会が「現在、ウクライナ戦争、イスラエルによるパレスチナ・ガザでのパレスチナ人民虐殺という大きな二つの戦争の真っ只中にあります。このことは帝国主義の支配が揺らいでいることをあらわしている。日帝―岸田政権の戦争攻撃を許さず、反戦・反基地、反帝国際連帯の闘いを強めよう」とあいさつし、政治集会が開始された。
 連帯あいさつが行われた。
 「戦争・治安・改憲NO! 総行動実行委員会」の石橋さんは、「セキュリティークリアランス、サイバーセキュリティー法案が一気に衆議院を通過してきている。日本が戦争国家になるということはどういうことか。戦争法、治安法と対決することが今問われている」と発言した。
 続いて、反弾圧を闘う弁護士が連帯あいさつを行った。
 弁護士は、刑事訴訟法の改悪について「被害者等の個人情報を秘匿する」という制度が拡大強化されたことについて、反弾圧の闘いに制約をかける攻撃であると暴露弾劾した。
 労働者共産党の松平さんは、マルクス・レーニン主義、共産主義運動の復権の重要性を提起した。
 政治集会に寄せられた連帯メッセージを司会が紹介し代読した。海外からは、フィリピン民族民主戦線(NDFP)、台湾労働人権協会。三里塚芝山連合空港反対同盟からは市東孝雄さん。共産主義者同盟首都圏委員会、沖縄労共闘からのメッセージが読み上げられ、集会参加者の拍手で確認した。
 二〇二四年政治集会基調報告を政治局の同志が力強く読み上げ、二〇二四年の闘争課題と共産主義運動を前進させることをガッチリと確認した。
 つづいて、首都圏地方委員会の同志が、日帝―岸田政権の戦争攻撃と対決する取り組みを報告し、反戦・反基地、反原発、反差別運動を首都圏地域において展開し、自国帝国主義打倒の労働者人民の決起を勝ち取っていく決意を表明した。
 そして、労働運動、全狭連、侵略反革命と闘う障害者青年同盟、三里塚現闘団の闘う同志が次々と力強く決意表明を行った。障青同の同志の発言時には、赤堀さんの追悼と、九州・山口で障害者解放の闘いを担っていた里中同志の逝去が報告された。集会参加者全体で黙祷を行った。
 この後、集会後半から参加した吉田哲也弁護士、遠藤憲一弁護士が連帯あいさつを行った。
 吉田弁護士は、経済安全保障分野におけるセキュリティークリアランス制度創設の法案についての問題性を解説。秘密保護を経済分野に拡大し、労働者人民を監視・管理・弾圧していく法制度で、戦争法と一体であると暴露した。
 遠藤弁護士は、裁判のIT化、ペーパーレス化の問題点について語った。捜査令状の電子メールでの送付、法廷での証人尋問のリモート化など国家権力の都合のいいように裁判自体が改変されてしまうことを暴露した。
 二〇二四年政治集会スローガンを司会が読み上げ、拍手で確認。集会の最後に参加者全員でインターナショナルを斉唱し、政治集会を締めくくった。

 


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