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■5・1 第95回日比谷メーデー 反戦・平和・最低賃金1500円 2800名結集 ことしは雨の中のメーデーとなった。日比谷野音に二八〇〇名が結集して開催された。 まず、オープニングとしてインターナショナルが東京清掃労組青年部を中心とした日比谷メーデー合唱団によって行われた。その後、開会宣言を中島由美子・中小民間労組懇談会代表が行った。 議長団選出後、 主催者挨拶を鎌田博一・国労東京地本委員長が行い、連帯挨拶 を和田隆宏・都労連委員長が行った。そして、第九五回中央メーデー実行委員会から挨拶があり、五月一日に実施されるメーデーについてエールの交換が行われた。来賓挨拶 を東京都産業労働局長が行った後、福島みずほ参議院議員も国会情勢について報告した。大阪中之島メーデーと韓国民主労総からメッセージが寄せられており、披露された。 プレカリアートユニオンの歌によるアトラクションの後、結集する労働組合や市民団体からの決意表明と訴えがあった。 全統一労働組合は、流山クリーンサービス労働組合から社長一族を守るための全員不当解雇に対する撤回にむけた闘い、全国一般なんぶのスレイマンさんから外国人労働者として不当なことは許さない闘いを行ってきた等の報告があった。最低賃金を誰でもどこで一五〇〇円にという訴えが全国一般全国協の柳瀬さんからなされた。 「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」への結集の訴えが菱山さんからあり、最後に緊急アピールとして移住連の山岸さんから入管法改悪反対の闘いへの結集が呼びかけられた。 「働く者の団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう!」とのメーデーアピールを採択し、「団結頑張ろう」のあと二コースに分かれてデモ行進を行った。 |
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