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■7・9 東京 日米韓軍事演習をやめろ! 総行動が防衛省抗議行動 七月九日、「戦争・治安・改憲NO! 総行動」主催の防衛省抗議行動が闘われた。われわれはAWC・首都圏の仲間とともに参加した。米軍と自衛隊の指揮連携の強化や武器の共同生産、日比円滑化協定(RAA)に反対し、米軍主催の「環太平洋軍事演習」(リムパック)への自衛隊参加、日米韓軍事演習フリーダムエッジの取りやめを求める緊急行動として闘ったのである。 緊急行動にもかかわらず多くの人民が結集し、防衛省前でわれわれの行動を妨害しようとする右翼の敵対を粉砕して行動は貫徹された。 午後六時半に防衛省前に結集した闘う仲間はすぐさま防衛省に対するシュプレヒコールを叩きつけた。「日米安保の強化反対!」「自衛隊をフィリピンに送るな!」「リムパックへの自衛隊派遣弾劾!」「イスラエル軍参加のリムパックを許さないぞ!」。抗議の声が防衛省内に鳴り響く。 つづいて参加各団体からの発言が行われた。主催団体としての総行動は日米安保強化と実質改憲である自衛隊の環太平洋軍事展開を批判した。またリムパックにはイスラエル軍も参加予定であり、パレスチナ人民に連帯するためにも自衛隊参加は認められないと指摘した。 アジア共同行動首都圏の仲間は、新民族主義者同盟(BAYAN)とガブリエラ、リラピリピーナ、アジア共同行動(AWC)連名による「日比円滑化協定に関する声明」が出されたことを報告した。そしてフィリピン人民は自衛隊のフィリピン展開を歓迎してないことを明らかにしていった。 労活評は沖縄の米兵性暴力を弾劾し、沖縄琉球弧の戦場化を許さない闘いを呼びかけていった。 これら発言を確認し、各団体が防衛省担当官に抗議文を手交した。そして最後にあらためてシュプレヒコールを防衛省に叩きつけてこの日の行動を終えていった。 アジア人民と連帯し日米軍事一体化を阻止しよう! 日帝の軍事大国化反対! 自衛隊の環太平洋軍事展開を許すな! |
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